こんにちは、メタボ解消取り組み中のitoです。
当社で農林水産省の新事業創出人材育成事業を受注した関係で、
茨城県、栃木県、群馬県を訪問しています。
それぞれの県庁所在地と、本案件をフィールドとする町に行っているのですが、
どの町も、鉄道を降りてからさらに車で1時間くらい走ったところにあります。
栃木県出身のitoにとっては、全然当たり前のことですが、帯同者のmamiさん
にとってはとても辺鄙な場所に行った感があったようです。
そんなことで、久しぶりに地方の路線バスに乗車しました。1時間に1本なので、
乗り遅れたら大変です。「Suica」「PASMO」が使えるかを運転手さんに確認した
ところ、利用できないと言われたので、小銭の準備をして乗り込みます。料金も
一律ではなく、乗った距離によって違います。
そのバスには十数人が乗車していました。私の実家でも移動は自動車が無いと
非常に不便です。何かしらの理由があって、バスを利用せざるを得ない人達にとって、
路線バスは非常に重要な社会インフラの役割を果たしています。
また、降車する際に、運転手さんに栄養ドリンクを渡している初老の婦人がいました。
本当に何気ないところでの気遣いがまだ地方には残っていることに、メチャクチャ感動
しました。
ちなみに帰りは時間が合うバスが無く、タクシーを利用したところ、バス代の約10倍
もかかりました。手段としてのインフラだけではなく、費用面でも高齢の方や小中高生に
優しいインフラです。是非、こういったところに公的な制度を手厚くしてほしいモノです。
やっぱり、地元はホッとします!!
先日、保育園の保護者会で園長先生から
良い母親になるための3つの条件を聞きました。
一つめは「愛情があること」、二つめは「温かみがあること」。
ここまでは母親として必須の条件だと思います。
三つめが心に残りました。
「ユーモアがあること」だそうです。
例えば、食事の時に子どもがコップを倒して
ジュースが床にこぼれてしまったとします。
たまたま、こぼれた痕がハートの形になっていたので、
子どもは嬉しくなって「お父さんに見せたいから
帰ってくるまでこのままにしておく」と言いました。
そこで「何バカな事いってるの!早く拭きなさい!」
と叱るのではなく、「あらかわいい形。お父さんにも
見せてあげよう」と言ってそのままにしておく、
あるいは写真に撮ってあげるユーモア。
こういう母親に育てられた子供は幸せなのだそうです。
しかしこのユーモアある発想、こちらに心の余裕がないと
できるものではありません。
今朝の登園途中。ただでさえ時間がないのに、
台風一過で道にたくさん落ちている小枝や葉っぱを、
娘がいちいち拾って頭に差しているのです。髪飾りのつもり?
考えようによっては素敵な自然派アートなのだけれど...。
「きたないから!ほら捨てて!早く歩きなさい!!」
良い母親になるための道のりは、まだまだ遠そうです。
祝日のない6月、早くも夏休みに思いをはせるkanekoです。
海外に行くと、現地の言葉の中でふと見える日本語が妙に気になることがあります。
例えば私の好きな台湾、街を歩くと結構な頻度で日本語を見るのですが、
「ソ」が「ン」になっていたり、「シ」が「ツ」になっていたりと、
とっても惜しいものによく出会います。
「ドラゴンマッサージ」なんて至難の業。
「ドラコソマッサーヅ」になっていたりします。
もはや一ヶ月以上前の話なのですが、GWにアメリカへ旅行に行った際も
街なかでいろいろな日本語を見ました。
中でも気になったのがこちら。
正確にはUKの服飾ブランドなのですが、店舗のガラスに大きく「極度乾燥」と書いてあって
なんとも衝撃的です。
しかも、日本でお馴染みのビールからインスパイアされたそうですよ。
その他にも、セレクトショップに(ちょっとおかしな)日本語が印字されたシャツを売っていたり、
スミソニアンで学生の団体さんが全員「キッコーマン」のTシャツを着ていたり、
「日本語そのもの」が商品力となるものだと改めて感じました。
日本人の私からするとちょっと違和感を覚えたりすることもありますが、
外から日本を見ても同じような感じなのかもしれませんね。
余談ですが、このところ「時差」を経験していなかったので、今回のアメリカではしっかり
時差ボケに苦しみました。
帰国後も毎朝4時にばっちり目覚める日々がしばらく続き、おかげでもう何年も経験しなかった
「朝スッキリな私」に出会い、大変な違和感を覚えました。
......いまはすっかり元通り、朝はどんよりな私に戻ってしまいました。
下の写真は「Superdry」の店舗を見つけたマンハッタンのサウス・ストリート・シーポート地区です。
面白そうな店があったり、歩いて楽しい場所でした。