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2013年10月11日アーカイブ
 早稲田大学人間科学部教授 向後千春先生が、「春に出しました」と言ってご著書をくださいました。「30分で読めるよ」とおっしゃるので、「それはさすがに......」と思ったけど、ほんとに30分で読めました!

『いちばんやさしい教える技術』向後千春著 永岡書店 1050円

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 30分で読めるから、じゃあ内容が薄いのか、というと、ううん、この30分には濃縮生ジュースのように濃い、明日から使えるスキル(というのはQuonbの合言葉)満載です。30分で読めるのは、

1 文章が平易で読みやすく、文意を誤解するリスクがない
2 論理が一貫している(途中で混乱しない)

からです。
 30分でこれだけのスキルを簡単に理解できるこの本は「すごくお得」であり、インストラクショナル・デザインの解説書のなかで、たぶん最もやさしい教科書です。

 さてこの本には何が書いてあるのか?

 学ぶ人が「今までできないことができる」状態になることが「教える」ことである。
できるようにならないのは、教える人が悪いから。(←ひえ~)
教えるためには「教える技術」が必要である。

 教えるゴールは3つに分類される。
 1 運動スキル(お箸をもつ、自転車に乗る、トランペットを吹く)
 2 認知スキル(英単語を覚える、数学を解く、わかりやすい文章を書く)
 3 態度スキル(モチベーションをあげる、リーダーシップをとる)

 それぞれのスキルには、それぞれ適した教え方がある、と向後先生は言います。
各スキルは、とてもわかりやすく解説されています。

 この本を読むと、「知っていたら子育てのときに、このやりかたを使えたのに!」
「仕事であんな言い方をしなかったのに」と絶対思うはず。

 つまり「教える技術」は科学的に分析された「優れたコミュニケーション技術」であり、教室ではもちろん、仕事でも日常生活でも十分に、そしていつも使えるスキルだということです。なんと春に発売後、5刷りもしているという売れっぷりだそう。

 30分で概要をつかんだら、半年かけてスキルを習得しましょう。わからなくなったり、困ったりしたら、該当ページを読み直します。この本はそんなふうに使う本です。


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