導入事例・セミナーレポート

「アンケート設計の基礎」を開催しました

[ 2017/10/18 ]
2017年10月13日(金)、大学職員の方々を対象に、QuonAcademyセミナー「アンケート設計の基礎」を開催しました。

セミナー講師は、早稲田大学人間科学学術院教授 向後千春先生です。

データ収集や分析の手段の一つとして、アンケート調査は多くの大学で実施されています。しかし、「アンケートを実施する目的や設問設定の根拠が曖昧」、「回答を集計するだけで分析できていない」など、悩みを抱えながら実施している担当者は少なくありません。

セミナーの冒頭、グループ内の自己紹介で「この講座に参加することになったきっかけ」を共有していただくと、「前年のものを踏襲しているだけになってしまっている」「どのような設問を設定したら有効なのか分からない」などの声があがり、参加者の皆様はそれぞれが抱えている悩みや現状に共感されている様子でした。

まずは、講師による目的を持ったアンケート作りについての説明後、「どんなことを知るアンケートをとりたいか」を考え、グループ内で共有しました。参加者の皆様から多様なテーマが出されましたが、そのうち1つのグループに、全体に向けて発表してもらいました。発表されたテーマに沿って、それぞれどのような目的のアンケートであるのかを講師からフィードバックし、意味のあるアンケート調査をするために明確にしなくてはならない「目的」について理解する時間となりました。

続いて、学生満足度調査などを例に挙げながら、アンケートの設計方法について説明がありました。その内容を踏まえて、アンケートを作成するグループワークを行いました。レクチャーされたアンケートの基本的な構成方法に則りながら、グループごとにテーマや質問項目を設定していくワークは盛り上がり、休憩時間を惜しんで話し合う姿が見受けられました。「カリキュラムの満足度調査」や「学生が留学に行かない要因を探るアンケート」など、各グループの個性が出たアンケートが発表されました。講師はそれぞれのアンケートに対して、設問設定のポイントや、収集方法など、どのような取り方をすると有用なデータを収集できる可能性が高いのかなどについてフィードバックを行いました。参加者の皆様は、自身のグループ以外へのフィードバック内容についても深く頷きながらメモされていました。

最後は、各グループで作成したアンケートを例にとりながら、量的データ分析、質的データ分析の方法についてのレクチャーです。統計学の基礎知識を用いながら、様々な分析方法の概要を説明し、使いやすい分析ツール紹介もありました。

限られた時間ではありましたが、参加者の皆様には講義にもグループワークにも主体的に参加していただきましたので、実際のアンケート設計の業務で役立つような基礎力を身につけられたのではないかと思います。

ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした!
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