導入事例・セミナーレポート

「プロジェクトマネジメントセミナー ~限られた資源で最大限の成果を生み出す~」を開催しました

[ 2018/01/10 ]
2017年12月8 日(金)、大学職員の方々を対象に、QuonAcademyセミナー「プロジェクトマネジメントセミナー ~限られた資源で最大限の成果を生み出す~」を開催しました。

大学に対するニーズが多様化、高度化する中で、大学が今まで経験したことのないような新しいミッションに立ち向かわなくてはならない機会が増えています。こうしたマネジメントの難易度が高い新しいミッションを、限られた資源の中で確実にクリアしていくためには、学内あるいは我流で培ってきたマネジメント手法だけでなく、民間企業で一定の成果を残してきたプロジェクトマネジメントの知見を活用する必要が出てきました。

セミナーではまず、プロジェクトマネジメントの概論を解説しました。大学が競争優位を築くために教育・研究の新たな取り組みが求められていることを確認しました。参加者の皆さまには「現在携わっているプロジェクト、プロジェクトで困っていること」をグループ内で共有していただきました。

プロジェクトについての理解を深めたうえで、プロジェクトマネジメントの目的を解説しました。プロジェクトを通して得られるアウトプットとアウトカムのつながりを腹落ちさせて推進することの重要性を、大学に関連した具体例を交えながら説明しました。受講生の皆さまからは積極的に質問があり、より理解を深めることができたようでした。

「作業範囲記述書」(SOW)のフレームを利用して、プロジェクトの骨格を組み立てるワークを経て、プロジェクトの計画の立て方を解説しました。スケジュール作成にあたっての留意点を説明したのち、ガントチャートを作成するワークを通してフロートやクリティカルパスの考え方についても理解していただきました。

プロジェクトの実行・進捗管理についての説明では、限られた時間・資源の中で求められる品質の成果を出すために、調整と計画変更の重要性が講師から伝えられました。また、進捗管理の対象範囲とプロセスについて、計画の変更が発生した際の解決方法についても具体的な説明がありました。

ここまでの説明を踏まえたうえで、講師は、プロジェクトの成功を妨げる原因が「ヒト」にあることが多いという指摘をしました。受け取る側、実行する側のスキ・キライを加味することの重要性と、大学によくみられるプロジェクトの体制を紐解きながら、コミュニケーションの工夫のポイントを解説しました。

そして、SOWを用いたワークで扱ったプロジェクトについて、モチベーションの低い部下・後輩を相手に話すことをイメージしながら、プロジェクトの意義や目的を3分で説明するワークを行いました。講師からは、「ここをアツく語ることができないと、プロジェクトは成功しません。」と伝えられました。受講生の皆さまはそれぞれ、ペアの相手に向かって熱心にプロジェクトについて語られている様子が見受けられました。

最後に、プロジェクトを通じて得た学びを伝承させる必要性と振り返りのポイントを解説しました。講師がセミナーの冒頭で、「進行中のプロジェクトの悩みはすぐに出てきても、終了したプロジェクトの反省点は忘れてしまうことがあります。」と述べたように、成功要因、失敗要因を組織の財産として形式知化させることは重要であるものの、すべてが一段落した後の振り返り作業は忘れられがちです。

限られた時間ではありましたが、職場に持ち帰って活かすことができるような、プロジェクトマネジメントの要素を学んでいただけたのではないでしょうか。

ご参加いただきました皆さま、お疲れ様でした!
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