導入事例・セミナーレポート

「医療メディエーター養成講座 導入・基礎編」を開講しました

[ 2018/03/26 ]
2018年3月3日(土)~4日(日)、医療従事者の方を対象に、
医療メディエーター養成講座 導入・基礎編」を開講いたしました。

医療メディエーターは、患者側と医療者側の対話を促進させるための
橋渡し役です。メディエーター自身が問題を解決するために提案したり
説得したりすることはなく、当事者の話を中立の立場で聴くことが
とても大切です。
メディエーターの中立的な立場は、よく“やじろべえ”に例えられます。
例えば、患者側の話を聞くときには、ぐっと患者に寄り添って
話を聞き、逆に、医療者側の話を聞くときも、もちろん同じように
寄り添って話を聞きます。そして、話が終われば“やじろべえ”のように
元のポジションに戻るのです。この繰り返しによって、中立の立場を確立し
対話を進めることができます。
メディエーターは、常に問いを立て、質問を通して相手を拓きます。
そして、情報を引き出し、お互いに頭の中でもやもやしていることを言語化して
情報共有を進めることにより、認知齟齬をなくし、変容を促進するのです。
しかしながら、双方から情報を引き出し言語化する過程で
どうしてもメディエーター自身の解釈が入ってしまいます。
相手の考え方の枠組みから外れずに寄り添って相手を受け止めるために、
話を聞きながらメモを取ることがとても重要です。

講義では様々なワークを行いますが、その中のひとつとして、
受講生の皆様が患者役、医療者役、メディエーター役となり
ロールプレイを行いました。
最初に行われた講師のデモンストレーションでは迫真の名演技を
目の当たりにし、受講生の皆様も、それぞれの役になり切って
ロールプレイに臨むことができたのではないでしょうか。また、メディエーター役を
実際に経験すると、相手に寄り添って話を聞きながら対話を拓いていくことが
いかに難しいか痛感します。
ロールプレイを通してそれぞれの役割を演じることで、患者や医療者が
どんな気持ちでいるのかを感じることができた、とのご意見もいただきました。
メディエーションは、医療現場はもちろんのこと、人がいる場所ではどこでも
応用することができますので、受講者のみなさまには、
ぜひ実践していただければ思います。
2日間大変お疲れ様でした!

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