導入事例・セミナーレポート

対立意見を生かし集団を導く「判断力強化セミナー」を開催しました

[ 2018/12/20 ]
2018年10月26日、大学職員の方を対象に
QuonAcademyセミナー『対立意見を生かし集団を導く「判断力強化セミナー」』を開催いたしました。

日々の業務を行うにあたり、判断をするのにどうしても迷ってしまうことがあるのではないでしょうか。あちらを立てればこちらが立たず、どちらかが間違っているわけではなく「どちらも正しい」状況。だからこそ、私たちは無意識のうちに「自分の価値観」でこれらに結論を下し、自分と意見の合わないメンバーと「対立」をしてしまうことがあります。

しかし、この「対立」を「対話」に変えると、私たちはこれまでと違う知恵を獲得できる可能性があります。意見の違いを理解しあい、言葉を交わしあうことで「別の道」が生まれることもあるのです。

本セミナーでは、対話のきっかけとして「ジレンマ」を「ゲーム」を通じて体験しました。
場面の異なるいくつかの「問題」に対し、あたかも自分が当事者であるかのように「どちらかを選んで」いただきます。例えば次のような問題です。

“あなたは「リーダー」です。
人事制度の見直しのためプロジェクトがスタートします。あなたの部下もプロジェクトメンバーとして召集されました。本人からは仕事とプロジェクトとの両立は困難なので辞退したいと言ってきました。
あなたは、部下の辞退を認めますか?それとも、認めませんか?“

参加者の皆様はこれらの問題に対して「Yes(認める)/No(認めない)」を個々人で決め、グループ内で一斉に「意思表示」をします。
その上で、「Yes/Noそれぞれの問題点」について話を深めていき、自分たちが何を期待し、また心配をしていたのかを明らかにしていきました。

このようにまずはゲームを楽しんだのち、今度は参加者自身が「出題者」になりました。
各自が「ジレンマ事例」を考え、それを問題として設定します。
漠然とした状況から、問題点がわかる短いストーリーに仕立て上げていき、それぞれの問題についてグループメンバーで「Yes/No」を考えていき、それぞれの問題点を考えました。

このような対話を通じ、自分が(あるいは自分たちの組織が)どのような価値判断をしやすいのかを理解します。このときの判断ポイント(判断軸)は、時代の違い、地域の違い、組織や立場の違いによって変化していくものです。自分の判断が果たして「その時」に即したものであるのか、対話を繰り返すことによって改めて考えていただければ幸いです。

【受講者の声】
・あくまで相手が人であるということを理解し、受け入れながら進めるということを学んだ。
・問題点そのものを明らかにする視点を持ちたいです。
・問題の整理、判断の手法を学ぶことで、重要な判断について論理的にステークホルダーに伝えられるため、役立つ研修だと思った。
・対立意見の正しさを言い合うのではなく、それぞれの問題点を考えることが大切であると感じ、今後に活かしたい。
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