医療従事者向けセミナー

医療メディエーター養成講座 Aコース(Advanced Course)

概 要 患者側の思い、医療者側の思いから、医療の質や安全・安心を真摯に見つめ、スキルとウィルの保持へ向けての医療コンフリクト・マネジメントとは何かを、四つの循環と四つの段階の展開である医療メディエーションの理論と実践を通して融合していきます。
詳 細 ■本講座は、日本医療メディエーター協会の認証プログラムです。


医学的検証が誠実に正直に行われ、医療側の視点と患者側の視点が双方向的に情報共有されるなかで、事故をめぐる認識も共有され、将来の医療安全、医療の質の改善へ向けた示唆も生まれてきます。この事象後の説明の双方向的な遂行のために、医療メディエーションは最適なモデルです。両当事者のナラティヴから、医療の質・安全・安心・改善につなげることについて時系列表を作成し医療安全分析を実施し、医療メディエーション概念による構造分析、対人関係論としてのNarrative Based Safety Management(NBSM)について学んでいきます。

「事例を展開する医療メディエーションの実践」
実際の事案を通して事例を展開し、(1)受け止める:1対1の直接対応、(2)待つ:初期ケアリング対応、(3)共有し相互交流する:事実検証と情報公開、(4)協働と創出の展開をする:合意へ向けての高次のスキルとウィルの統合を学びます。

また、RCA、メディカルセーファー、SHELL、4M4Eなど、リスクマネジメント的な事故分析の知識や経験を生かし、それを医療メディエーションの中に反映させていくことを考えていきます。
メディエーターとしての倫理、行為規範の重要性、組織医療安全文化の醸成のための関係の質、医事法、解釈法社会学への入門について学びます。

1.事例演習ができるかどうかの確認
2.事例演習と展開と振り返り(基本的スキルの確認)
3.現場へのフィードバック(原因究明のために調査すべきことと、患者さん・家族の思いに寄り添うそばに在るナラティヴを知り、医療メディエーションのウィルの保持)
4.組織へのフィードバックディスカッションと振り返り(医療者への思いとナラティヴの確認と再発予防)

※プログラムは受講生の構成等により変更になる場合があります。
対 象 本講座にお申込いただく時点において、

①本講座の「Iコース(旧継続編)」、もしくは他機関で同内容の講座を修了後、6か月以上経過していること。
医療メディエーター協会に入会し、「B認定」を取得していること。
 ※入会についての詳細は、こちらをご覧ください。
③院内の紛争において、Iコース(旧継続編)修了後、医療メディエーション実践経験(事故レベル4以上)が3例以上あること。
  三者メディエーション経験者は評価に加点されます。
④事前課題では、自身が扱った死亡事例について、医療安全分析(時系列分析)を実施できること。
⑤医療コンフリクト・マネジメントの概念について知識と理解があること。
⑥今後も院内でメディエーションを実践することが予測され、院内で普及・啓発に積極的に取り組めること。
⑦積極的に医療コンフリクト・マネジメントについて学ぶ意欲があること。

以上の条件を満たした方を対象に、講師による事前課題審査を行います。
審査につきましては、複数名による絶対評価と相対評価の結果となります。
複数評価には、医療メディエーションによって和解したご遺族の方
(医療メディエーター協会とは関係のない方)も含まれており、
複数回にわたり採点した結果の合計点で合否が決定いたします。

本審査に合格された方のみご受講いただけますので、あらかじめご了承ください。
(事前課題の詳細は、以下の「事前課題について」という項目をご参照ください)

※事前に評価委員会により受講条件の確認がございます。
※事前課題審査は、難しい、答えのない対話を紡ぐ医療メディエーション概念の理解を確認する厳正な選抜となり、外部員も含めた評価委員会による複数評価の結果、合否が決定します。ご理解頂けますようお願いいたします。

お申込みの際は「医療メディエーター養成講座の受講状況」の欄に、前レベルまでの受講状況について1.受講したレベル、年月、場所(主催機関)2.前レベル修了時からのメディエーション実践経験数をご記入ください。
加えて、「基礎編」を受講した際の年月・場所・講師名もご記入くださいますようお願いいたします。
講 師
中西 淑美 (山形大学医学部准教授)

【プロフィール】
国立大学法人山形大学医学部総合医学教育センター准教授。早稲田大学紛争交渉研究所客員研究員。法学修士。医学博士。
九州大学大学院法学府法学修士課程修了、九州大学医学研究院博士課程中退。コンフリクト・マネジメント、医療メディエーション、医療者-患者コミュニケーションの観点から、関係構築論、医療紛争、ADR、修復的対話とナラティヴ、共感を研究。著書に、『医療メディエーション-コンフリクト・マネジメントへのナラティヴ・アプローチ』(シーニュ社、共著)、『ADR-理論と実践』(有斐閣、共著)、『医療事故対応の実践-判例と実例に学ぶ』(三協法規出版、共著)、『医療コンフリクトマネジメントの考え方』(財団法人日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会発行)。2005年より同機構で医療対話推進者(医療メディエーション)教育プログラム作成と養成を開始。2012年4月より患者支援サポート加算体制充実加算医療対話推進者(医療メディエーター)教育養成に従事。日本仲裁ADR学会理事、社団法人日本医療メディエーション協会常任理事(教育担当理事)、医療コンフリクト・マネジメント学会常任理事、医療マネジメント学会評議員、日本心血管インターベンション治療学会倫理委員、NPO法人患者アドボケーターセンター教育担当、NPO法人医療ADR理事。
開講日 【日程】受付中
1日目 2019年3月9日(土) 11:00~19:00
2日目 2019年3月10日(日)  9:30~17:30
受講料 31,000円 (税込/2日間・お一人様料金)
定 員 18名
テキスト「医療メディエーション-コンフリクト・マネジメントへのナラティヴ・アプローチ 」(改訂版) (和田仁孝・中西淑美著、出版:(有)シーニュ)

※ご自身で購入いただき、ご一読の上、当日ご持参ください。
※医療メディエーションについての講師文献や他のコースの参考図書をご一読されることをお勧めします。

★テキストのご案内・ご購入はこちらから
http://www.quonb.jp/recomm/

申込締切日 事前課題締切日の2週間前まで
受講料
振込口座
Aコースの受講料は、審査による受講決定後にお振込みいただきます。
審査の後、受講決定となった方には振込みについてのご連絡をいたします。
本講座は、リピーター割引対象外です。
会場 早稲田大学アカデミックソリューション 3Fセミナールーム
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12
https://goo.gl/maps/aP78xqpLWYK2
事前課題について「Aコース」の受講には、講師による事前課題の審査がございます。
※Iコース以上の合格者のみが受講対象となります。

お申込受付後、事前課題を送付いたしますので、下記の締切までにメールもしくは郵送にて事務局までご提出ください。
講師による課題審査後、メールにて受講可否のご連絡をいたします。

【スケジュール】
課題発送:2018年12月中旬予定
提出締切:2019年1月中旬予定 ※当初より日程を変更しております。日程は急遽変更する場合があります。事前課題送付時に確定いたしますので、予めご了承ください。
合否に関しては、2019年2月中旬ごろにメールでお知らせいたします。

※注意事項※
事前課題の提出・選考結果に関するお問い合わせには一切お答えすることができません。また、事前課題の内容に関しては口外されませんようお願いいたします。
キャンセルポリシーお申込をキャンセルされる場合は、ご入金の有無にかかわらず、下記事務手数料およびキャンセル料が発生いたします。受講料のお振込がないことをもってキャンセルとはみなしませんので、必ずメールかお電話にてご連絡くださいますようお願いいたします。

【キャンセル料】
お申込日~ : 事務手数料2,000円(※医療メディエーター養成講座「Aコース」「Iコース」は、合格通知後~)
セミナー開催1か月前~ : 受講料の30%(※医療メディエーター養成講座「導入・基礎編」は、事務手数料2,000円+受講料の30%)
セミナー開催1週間前~前日: 受講料全額
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Iコース修了者のための特別講座「院内教育のための医療メディエーション講座」
基礎編修了者のための特別講座「臨床倫理とメディエーション」(2日間コース)
基礎編修了者対象「医療メディエーションによる実践力向上のための特別講座」(2日間コース)
基礎編修了者のための特別講座「電話相談と医療メディエーション」
お問合わせ株式会社早稲田大学アカデミックソリューション(WAS)
セミナー事務局
TEL:03-3208-7866  E-mail:info-conflict@w-as.jp
お申込の方は、以下のフォームから申込手続きにお進みください。

次のページにて、お申込の流れ、注意事項(キャンセルポリシー、プライバシーポリシーなど)についてご確認いただけます。この段階では、まだ正式なお申込とはなりません。
※団体申込の場合のみ、FAXでのお申込も承ります。

  • FAXで申し込む FAX番号:03-5291-7730 ※団体でのお申し込みの場合にご使用ください

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