SDセミナー

多様化する学修支援ニーズに応えるための「窓口対応力」強化講座

概 要 従来は、多くの学生は将来の目的・目標をある程度定め、学部・学科を選択し、学びを深めるなかで将来キャリアを決めていくことができました。あるいは、将来のことをまったく決めずに学部を選んでいても、何等かの糸口を自分でつかみ、学びとキャリアを自分で接続させていくことができました。つまり、自分で考え、自立的に判断・選択することができていたのです。こうしたことができるのが、大学での学びの醍醐味ともいえます。しかし、現状は異なりつつあります。学びの目的を見出せない、友だちができない、学び方自体がわからないなど、学修継続に関わる支援を必要としている学生も少なくありません。
大学も就職率、退学率などの指標が、学生募集にも少なからず影響することから、こうした学生に対して、さまざまな施策を具体化しています。初年次教育による高大接続、入学時の新入生キャンプによる友だちづくり、クラス担任制によるキメ細かなフォロ-など、学生への支援は非常に手厚いといえます。
そして、わたしたち教職員自身も変わらなければ、こうした事情に応えていけません。授業では座学中心から、対話、グル-プワ-クなどを交えたアクティブラ-ニングが中心となりつつあります。そこでは、教員の専門性のほか、学生の意見を引き出したり、役割を与えるなど、学修効果を高めるためのファシリテ-ションスキルも問われるわけです。
それでは、大学職員はどのように変わっていくべきなのでしょうか。従来の知識のほか、どのような能力・スキルが新たに求められるのでしょうか。こうした問いに応えるのが、本セミナーです。
学修意欲に乏しい学生がいれば、声かけ、励ましも必要です。履修登録をしていない学生がいれば、呼び出して登録を促さなければならいこともあります。
こうした学生は従来、非常に稀でした。しかし、いまの大学には、少なからずこうした学生が在籍しています。
学生支援として、友だちづくりのためのキャンプ、クラス担任制度など、大学の特色に応じた仕組みは整いつつありますが、こうした施策だけでは必ずしも十分とはいえません。集団のなかで自分を出せない学生も珍しくありません。つまり、大学での仕組みと、個別支援の重層的な支援が求められるのです。
本セミナーではこうした背景を念頭に置きながら、職員に求められる新たな能力・スキルを整理し、ケ-ス演習を通して、理解を促します。
受講者のみなさまが所属する大学の課題についてお互いに共有し解決策を出し合うことも、本セミナーの特徴です。明日から職場で活用可能な知見をお持ち帰りいただきます。
学生のニ-ズも多様化し、学生の育成課題も実に多種多様です。そして、Society5.0時代を迎え、大学教育も変わることが求められています。いま、大学に与えられた課題に対し、わたしたち教職員も変革をもって、応えていかなければなりません。本セミナーが、その変革のきっかけづくりとなれば幸いです。さあ、いっしょに変革の扉を叩きましょう。
詳 細 (予定)
1.いまどきの学生のことを、どのくらいご存じですか
無駄なことはしない、面倒くさがる、成績を気にする、意外と忙しい
-そこから見えてくる学生像と育成課題-
・【講義】大学全入時代に起きていること(現状理解)
・【講義】学生の変容に応じて、特にわたしたち職員に求められる能力・スキル
・【演習】あなたが知っている学生像(目的:学生の変容を踏まえた支援への転換)

2.来訪・相談したくなる対応になっていますか
消費者として各種店舗サ-ビスを思い浮かべ、学校の窓口対応を考える
-現状の学生対応にあたっての問題点の見える化(個人編・部門編)-
・【講義】支出に応じたリタ-ンを求める
・【演習】1コマ単価の算出(目的:学生対応のQCDを高める工夫を考える)
・【演習】窓口対応総点検(目的:改善課題の見える化、改善促進)

3.学生にはたらきけていますか
聴き、整理し、はたらきかけて、問題解決をはかる
-最後はジブンで考えさせる、そのための思考の整理手段を提供し、自己決定させる-
・【講義】特に求められる能力・スキル
「見立てる力」「聴く力」「意図・目的理解力」「ホスピタリティ」
・【ケ-ス演習】退学するかどうかで迷っている
(ほんとうにやりたいこと、目標の真意をいっしょに見つけてあげる)
・【ケ-ス演習】資格をとるか迷っている
(メリット・デメリットを表により見える化する)
・【ケ-ス演習】教職など、最後まで頑張れるか自身がない
(苦手なことを分解・分割し、タスク化する)
・【ケ-ス演習】テンション下がった、折れた
(将来キャリアとの接続を考える)

4.わたしたち職員、及び組織は学び続けていますか
「待ち」の窓口から、「営業」する窓口への転換をはかる
-わたしたちも主体的に働き、学生の良きロ-ルモデルとなる-
・【講義】業務のQCDをあげる(目標設定)
・【講義】チ-ム力を高める(個力から組織力への転換)
・【演習】担当業務のQCD指標を設定する
対 象 若手職員~中堅職員
講 師
天川 勝志 あまかわ かつし
(聖徳大学 ラ-ニングデザインセンタ- 准教授、成蹊大学 教養カリキュラム 非常勤講師、
株式会社ベネッセi -キャリア 講師)

青山学院大学大学院法学研究科公法専攻博士前期課程修了。1990年、 社団法人日本能率協会(分社後は日本能率協会マネジメントセンタ-)に入職。20年に渡り、ビジネスパ-ソン向けの研修教材開発、講師育成に従事。その後、独立し2011年、株式会社ナレッジ・ジャパン取締役として、代表の松澤宏-氏とともに、研修事業を展開。同年、株式会社インテリジェンス(現・パ-ソルキャリア株式会社) に入社し、大学のキャリア教育、就職支援、および若年未就職者支援事業に従事。
2013年以降は聖徳大学、成蹊大学にて、キャリアデザイン系科目のほか、文章構成法、ロジカルシンキングなどの初年次系科目を担当。そのほか、ES作成、自己分析、面接対策などの就職支援講座を担当。年間400件以上におよぶ学習相談、就職支援といった学びとキャリアに関する個別支援に応じている。また、学生実態を踏まえた保護者向け就職支援セミナ-、教員向けFD研修には定評がある。
専門はキャリア教育のなかでも、特に高校から大学、大学から社会・仕事への接続など、 移行時の円滑な接続に向けての支援、研究に取り組んでいる。
主な著書に『Academic Writing-「わたしの思い」をことばで伝える』『Logical Thinking 正しい思考でわたしを活かす』(いずれも聖徳大学出版会より共著)、『あなたと働きたいと言われる42のル-ル』(同友館、単著)、『あなたは我が子を雇いますか』(アペルト、単著)などがある。
開講日
【日程A】受付中
2020年11月19日(木)13時~17時
受講料 【個人単位でお申込みの場合】
11,000円(税込/1名様あたり)

【大学(法人)単位でお申し込みの場合】
申込タイプにより異なります
詳細は https://www.quonb.jp/university/sdseminar_info.html
定 員
申込締切日 実施日の3日前
受講料
振込口座
【個人単位でお申込みの場合】
◆お申込みから7日以内に、下記口座までお振込みください。
 三菱UFJ銀行
 江戸川橋支店
 普通 1045898
 口座名義 株式会社早稲田大学アカデミックソリューション

【大学(法人)単位でお申込みの場合】
 大学窓口担当者様に請求書をお送りいたします。
会場 早稲田大学 早稲田キャンパス19号館
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
https://goo.gl/maps/gZ3oAHjcU3C2
キャンセルポリシー【個人単位で参加の場合】
お申込をキャンセルされる場合は、下記事務手数料およびキャンセル料が発生いたします。
受講料のお振込がないことをもってキャンセルとはみなしませんので、必ずメールかお電話にてご連絡くださいますようお願いいたします。

【キャンセル料】
・お申込完了後~セミナー開講初日の1か月前の前日まで: 1セミナーあたり2,000円
・セミナー開講初日の1ヶ月前以降~1週間前の前日まで: 受講料の40%
・セミナー開講初日の1週間前以降~開講初日以降: 受講料全額
関連セミナー
お問合わせ株式会社早稲田大学アカデミックソリューション(WAS)
QuonAcademy事務局
TEL:03-3208-7866  E-mail:quonb@w-as.jp
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